生徒の感想
○今回の講座でどんな場面（話）が印象に残っていますか？
・マイクロアグレッシブの話で名前が女の子らしくない、男らしくないなどがまだあるんだなと思った。
・ジェンダーの話が印象に残っています。最近はあまりいませんがたまに「女のくせに」という人がいることに驚きました。私は、人の人生に口を出したくないのでそういうことを言っている人は許せません。
・働く理由を話し合ったとき、人それぞれ意見があって聞いてて面白かったです。どんな理由でも合っているっていう言葉が印象に残っています。
・最後にいわれた「主役は自分」という言葉にハッとしました。自分から行動することが少ないので、これからは自分で動こうと思った。
・モチベーショングラフの話。自分の現在やこれまでの道を振り返ることができたのでとても印象に残っています。
○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。
・自分の意見を持って考えを主張すること。「亀の甲より年の劫」という言葉もあるが人に頼りすぎてはだめだと思った。
・男女を分けないこと。自分一人で変えられることはあまりないかもしれないが、自分らしく生きることで何かできるかもしれない。
・環境が必要だと思います。周りの理解がないとみんなの居心地が悪くなる。男女構わず心の支えになれる人になりたい。
・みんなが人を理解し合うこと。私はもっと人の意見を聞いてみることがしたいです。
・もう少しみんなが現状を知ることが大切だと思うし、そこから自分にできることを考えるのも必要だと思った。
・個人としてできることは社会にすり込まれている「家父長制」を意識し自分らにあるアンコンシャスバイアスを見直しておくことが大切。よく女性が働くことに消極的だと言われるが男女の賃金格差や育児などでのキャリアプランの形式のむずかしさなど個人の問題ではなく、社会の問題である側面が大きい。
・「働きやすい」というのは人それぞれ。全員が満足する社会はできないと思います。言動に気をつけ、相手を尊重したいです。
・いつまでも男だから女だからと言う狭い考えを持つだけでなく、新しい考え方に変えようと思った。狭い考えを持っているからストレスや不満が生まれてくると思う。ユニークになることが大切。
○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。
・人と接するとき、性別を気にするのではなく、一人の人間として接していこうと思えた。
・自分の人生は自分で決めることで、他人への決めつけに良くないと思うし性別で判断せず、自分らしくが一番だと思った。
・普段考えることがないので良いきっかけになりました。人の意見を聞くことができ面白くって、これからも聞きたいなと思いました。
・これからの暮らしのために今自分たちがこの世の中を変えないと行けないと改めて思いました。この先に「決めつけ」や「差別」がなくなればいいと前より強く感じました。
・男女という偏見で、無意識に相手を傷つけないように男の役割や女の役割にこだわらずに偏見を無くすことが大切だと思った。
・お金のためだけに仕事をすると思っていたけど、楽しい、やりがいを感じられる仕事を見つけたいです。
・女なのにという言葉が嫌いです。長女なんだからという言葉も嫌いです。人として尊重される世の中になって欲しいです。
・ジェンダーや将来について考え直すキッカケになった。性別関係なく、幅広い選択ができる社会になればいいなと思った。一度自分の今までの人生から将来の人生設計まで深く考える必要があるなと思った。そのためには広い視野で物事を見ることが大切だと思うので心がけていきたい。
教員の感想
・全員とまではいかないが、友人同士と働くことの大切さ等について話し合っている姿が印象的であった。
・「仕事」や「ジェンダー」について改めて考えさせることができ、意識して社会に出るための良いきっかけとなった。
