実施概要


日時:令和4年12月20日(火)
1年生 9時10分~10時40分 (80分)
2年生 12時15分~13時55分 (90分)

学校情報


学校名:愛知県立碧南工科高等学校
学年:1年生(74名)、2年生(37名)

講師名


講師名:(写真左から)
山本 竜巳 氏(アイシン辰栄株式会社)
石川 隼次 氏(東浦カリモク株式会社)
森澤 ゆかり 氏(株式会社ゐつな、キャリアコンサルタント)
富永 美琴 氏(株式会社杉山設計事務所)

講座内容


<1年生>
「自分らしい働き方・生き方を考える」 森澤氏担当
・進路選びから、その後の働き方や生き方についての考え方を知る
・高校生の今からやっておいた方がいいことなど、将来の疑問を考える
・男女関係なく自分らしいキャリアを描いていくには
<2年生>
前半 「自分らしい働き方・生き方を考える」 森澤氏担当
・進路選びから、その後の働き方や生き方についての考え方を知る
・高校生の今からやっておいた方がいいことなど、将来の疑問を考える
・男女関係なく自分らしいキャリアを描いていくには
後半 「社会人の先輩の経験を聞こう」 ゲスト講師担当
・現在の仕事の内容
・仕事のやりがいや厳しさ
・社会人として大切なこと など
まとめ 森澤氏担当
・全体のまとめ

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

<1年生>
・自分の好きなこと、得意なことを考えたときです。理由は、自分のことを見つめて改めて自分への理解や、逆に理解できていないことを自覚できたから。
・ワクワク・ドキドキが大切。
・チャレンジするのに、小さな一歩でOKなこと。
・1つの物を作るだけでも多くの人、職業が関わっているという話。
・ジェンダーの話で、自分らしく生きることが大切という話。
<2年生>
・あいさつが何よりも大切ということが印象に残りました。
・なんでもいいから一歩踏み出そうという話がよかったです。
・何度もミスをして、上司に怒られて辞めたくなった時の話で、抜け出せない悩みを抱えたときに、人に頼ることの大切さに気付いた。
・報連相や積極性、ビジネスマナーの話が印象に残っています。
・商品が自分のところに来るまでに、思っていた以上にたくさんの工程があることを知って印象に残りました。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・今の常識に疑問を持つように心がけようと思いました。
・自分の思い込みや、変な一般常識を考え直すことが大切だと思う。
・男だから女だから、じゃなくて、男でも女でもできるという理解をしていくことが大切だと思った。
・これは男がやること、これは女がやること、ではなく、能力のある人間がやりたいことをやれる社会にすればいいと思った。
・男だから女だからをなくして、その人自身で物事を考える。
・男性も女性も気軽に育休をとれるようにすることが必要だと思いました。
・その人が男であろうと女であろうと、やりたい仕事によって差別しないこと。性別によってできない仕事を少なくすること。
・福利厚生などのことを男女平等にするともっと働きやすいし、産休をとった女性も戻りやすくなることで、働きやすくなると思いました。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・男女の間に僕の中ではそんなに差別をしていないと思っていたが、チェックシートをして、何かに影響を受け、何といえば男みたいなイメージがついてるものがあると分かり、差別する人はそれが大きいだけだと分かりました。
・難しく考えるのではなく、何もしていない状態から何か新しいことを始めるなどして、新しい世界を私も見つけていきたいと思いました。
・ワクワク、ドキドキを大切にしようと思いました。
・将来に向けてどのような選択をするのがいいのか少しでも考えることができた。家の手伝いからチャレンジしていきたいと思った。
・自分が将来どんな人になりたいのか、どういう風に生活していきたいのか改めて自分と向き合うことができ、自分の将来を見据えることができました。
・色々な話が聞けて、会社のことについてもっと知りたいと思いました。
・製造業は絶対にいやだと思っていましたが、アイシンさんやカリモクさんの話を聞いてちょっと楽しそうだと思いました。
・職場の人との関係など、すごくイメージができ、社会に出た時の自分の姿を少し想像できました。また、人間関係を特に大切にして、この先の社会人生活を過ごしていきたいです。
・先輩方の実際の体験を直接聞くことができて、今まで知らなかったことをたくさん知れて、とてもいい機会になりました。
・福利厚生が重要なことや、報連相や積極性が重要なことを聞けてよかったです。自分も就職するときはそういうところを気を付けてみようと思いました。
・社会人としてのマナーや大切なことを学ぶことができました。少しでも男女が共に働きやすい社会になってほしい。


教員の感想

<1年生>
・生徒一人一人にタブレットが配布されているので、タブレットを活用し、電子データ内容を共有するのも良いのではないかと少し思いました。
・3年生での進路選択に向けて、「自分らしく生きること」に対して、どう考えていけばいいかを考えることができたと思います。
・現状、選科という大きな分岐点後に、自分たちの考えをまとめていく力が持てる一助として講座が行えたと考えます。
<2年生>
・授業での振り返りを含め、仕事についての関心、企業からの情報により、進路選択について、自分のこととして考える機会となった。
・いろいろな角度から興味を持たせることでステップアップの一歩を踏み出す機会になったと思います。
・企業関係者の情報がもう少し時間が取れ、3つとも回れるとよかったかとも思います。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」をしてみて、気づいたことはありますか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」でどんなことに気づきましたか?

・力仕事は女子では難しい面もあるから、頼れるときは頼った方が他の作業ができるから、どーなのかなーとか思ったり。
・自分は男性だからとか女性だからとかのこだわりがないことに気が付いた。
・生きている中で、この仕事は男性を思い浮かべるなーなど、改めて気づき、そのような偏見などをなくしたいと思いました。
・自分自身で自由に考えればいいと思う。その人の価値観でいいと思います。
・今まで生きてきた中で、その職業のCMやアニメなどから影響を受けて、イメージがそうなっていることがあると思った。
・誰が何をやってもいいと思った。

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