実施概要


日時:令和4年11月25日(金)
13時35分~15時15分(90分)

学校情報


学校名:刈谷市立刈谷南中学校
学年:2年生(204名)

講師名


講師名:(写真左から)
中川 翔太 氏(株式会社エイチーム)
上原 一人 氏(株式会社アイシン)
博多 直美 氏(株式会社CTV MID ENJIN)
近藤 彩乃 氏(矢作建設工業株式会社)
髙木 菜月 氏(管清工業株式会社)

講座内容


◆全体会 「働く」をテーマにしたパネルディスカッション(45分間)
1.各講師より、仕事内容の説明(25分間)
2.仕事や働き方に関するパネルディスカッション(15分間)
3.質疑応答(5分)
- 休憩10分 -(各教室への移動)
◆分科会 プライベートを含めた「生き方」を考える分科会(45分間)
1.各講師の「生き方」に関する講演(35分間)
2.質疑応答(10分間)

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・男性育休についての話。
・趣味と仕事で使うスキルをマッチさせてるところ。
・日によって夫婦で家事を分担しているところ。
・男性、女性一緒に家事、仕事をしているという話。
・男性でも育休が取れて家族と向き合う時間があると分かったこと。
・出産をし育休をとったことで家庭も大切という新しい考えをもったという話。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・女だから、男だから、と決めつけることをしない。
・男女ともお互いに色々なことに配慮することだと思います。
・家事は今まで女性がやることだという印象が強かったので将来自分が結婚したら、相手の方にも家事を手伝ってもらいたいと思いました。
・男尊女卑の思考を変えていくことと女性も男性に対しての対応も変えていく必要があって、僕は家事とかの手伝いとかを今しときたいなと思いました。(後々に向けて)
・自分の中の価値観を変えて「男」「女」を同じ人間というものに置き換えればいいと思う。男がなり易い仕事、女がなり易い仕事と区別するのではなく幅広く見たいと思った。
・男性が多い職場でも女性が働きやすい環境を作ったり女性が多くても男性が働きやすい環境を作ること
・性別ではなく、個人個人をみて接していこうとする雰囲気づくりだと思います。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・男性も女性と同様に当たり前のように育休をとれる社会になってほしい
・実力主義の会社で上の立場に行けるのはよっぽどの努力が必要なので、今からの努力も未来に向けて大切だと思いました。
・今回の講座で仕事への新しい観点が見つかり、もっといろんなことを調べてみたいと思いました。
・とてもためになる講座で、このことを子供たち以外にも広げていけたら、よりよい社会ができそうだなと思いました。
・好きなことを仕事にするのは大変だけど、やりがいを感じることができれば自分の仕事も好きになれると思った。
・自分の将来を考えるきっかけや男女共同参画について考えるきっかけになりました


教員の感想

・男性育休や男女平等社会など、そのようなワードを出すことで、あらゆる知識を増やすことができ、自分自身もとても勉強になりました。社会を出る前に社会について詳しくなることの大切さを中学生の彼らに学ばせる機会ができ、とてもよかったと思います。
・講師の方のプライベートも多く聞けました。私生活の部分でジェンダーレスの視点が多くあり、それによって仕事の仕方も変えているということもよくわかりました。身近な大人が保護者と教員くらいしかいないと思われる生徒にとって大変勉強になる内容だったと思います。自分自身も多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
・様々な職種、立場からライフバランスを話してもらい、仕事と両立する上で大事なことを生徒が学べたのが、とても良かったです。ありがとうございました。
・以前までは力仕事が大半の業務であった職場に、ICTの導入に伴って、事務仕事や営業仕事に女性社員が増えてきているといったお話を伺い、改めて働き方に変化が表れていると感じました。生徒にとっても、自分の進む道が多岐にわたっていることを意識できるきっかけになったと考えております。この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」をしてみて、気づいたことはありますか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」でどんなことに気づきましたか?

・アニメの影響や理想と重なって女子はこれで男子はこれをやると自分の中で決めつけてしまっていたこと。
・直感でやったらあてはまるものが多くて無意識に差別をしてしまっていることに気づいた。
・自分はどちらかというと自分では男女差別をしていない方だと思っていたけど、ジェンダーチェックをして半分も当てはまっていたのでもう少し考え方を変えたいと思いました。

Scroll to Top