実施概要


日時:令和4年9月21日(水)
13時35分~15時25分(100分)

学校情報


学校名:豊橋市立南部中学校
学年:2年生(213名)

講師名


講師名:上井 靖 氏
(A-sessions 代表)

講座内容


「わかり合えないことから始めるコミュニケーション講座 」
・トランプアクティビティ
・ジェンダーに関するチェックシート
 (今の自分、親世代なら、15年後の自分なら)

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・同調圧力は、こういう場面でもでると思いませんでした。
・男女好きなようにしていいということ。
・自分のあたりまえと相手のあたりまえは違うということ
・周りに自分から合わせに行くことも同調圧力がかかっているということ


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・温かい気持ちが必要。自分は人を支えることをしていきたいと思います。
・まずこの社会の価値観?を変えるべきだと思います。
・先入観を貫かないようにしていこうと思いました。
・男だから、、、女だから、、、の先入観をなくす。
・各家庭の保護者が男女共に働きやすい社会をつくらないといけないということを子につたえること。男だから女だからという考えはどうなのかということについて日々考える。
・ジェンダーを国とか大きい範囲で考え直すこと。
・差別をなくすために私自身の男に対する偏見などをなくし、ほかの人の見本となるようにする。
・相手のことをおもう気持ちを持つこと。
・人それぞれの認識の多様性を受け入れる、感じること。
・「あたりまえ」という概念を見直すこと。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・すごく貴重な体験になりました!まずは家族に話してみたいと思います。
・女子だから、男子だから、という考えはもう時代に乗り遅れているんだなと思いました。
・考えには個人差がありそれを無理に押し付けたり、共有したりすると相手が我慢していたり気を使わせてしまうということがあるというのをあらためて考えさせられました。
・自分ではあまり性差別をしているつもりはなかったけど無意識にそのような発言をしてしまっていたんじゃないかと気づきました。この講座を受けてこれからはもっと意識していきたいです。
・自分らしさ称えて生きて行きます。いろんな事に気づかせていただきありがとうございます。
・トランプで違う班の人たちと勝負するとき、相手のルールと明確に違うことは気づいたけど、自分のルールのあたりまえの部分は疑いもしなかったので、自分を疑うことも必要なのではないかと思いました。
・性同一性障がいのひとや、LGBTの人たちがもっと暮らしやすい社会をつくってほしい。
・制服についてで、女子用のズボンがあるのに対して男子がはくようなスカートはないのかなと思いました。(いないだけかもしれませんが)女子用のズボンがあるのは入学してから着用している人を見て初めて知りました。私の友達はズボンがよかったけれど知らなくて購入できなかったとのことです。購入する際に販売しているところも一言あるといいのになあと思いました。


教員の感想

・一人一人考え方や受け取り方に違いがある中で、「自分らしさを探る」ことへの必要性を実感する生徒の姿が見られました。
・生きていくうえで、まわりから影響を受けることが多く偏見を持っていることに気づきました。
・トランプのルールに仕掛けがあり、さまざまな立場で考えることができよかった。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」をしてみて、気づいたことはありますか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」でどんなことに気づきましたか?

・自分はいろいろな先入観を持っていることに気づきました。
・自分の中でも性区別を付けていたんだなとおもった。
・トランスジェンダーの人は住みにくいのかなと思いました。
・今の自分の世代と親世代ではチェックの数だったりチェックする項目が少し違うな、と思いました。
・男だから、女だからどんな人にならなければならないというものはないのではないかと思いました。
・一番印象に残ったのは、消防士=男性ということです。ハッとさせられました。
・やはり自分の考えだけでなく相手の気持ちも大事にしないといけないと思いました。

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