実施概要


日時:令和5年2月8日(水)
12時30分~13時50分(80分)
14時00分~15時20分(80分)

学校情報


学校名:東邦高等学校
学年:1年生(558名)

講師名


講師名:
紀伊 保 氏(矢作建設工業株式会社 安全環境部)
岩崎 亜美 氏(株式会社システムリサーチ 産業システム 2 部)
杉浦 雪絵 氏(三菱電機株式会社 FA エンジニアリングサービスセンター FA エンジニアリングサービス企画部 技術教育グループ)
柴田 朋子 氏(JUNO代表 キャリアコンサルタント)
平塚 啓 氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン)

講座内容


「理科実験を通して知る理系のキャリア」理科実験と職業講話
「職場でいきいき働く方法」トークセッション
「誰もが働きやすい社会を考えよう」キャリアに関するケース検討
「あなたのキャリアについて考えよう~価値観カードを使って自分の 価値観を探る~」カードを使ったワークショップ

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・性別関係なく仕事している人がどうしたら仕事をしやすくなるかを考えるのが1番印象に残った。
・無駄だと思うことでも目の前のことはコツコツやっていくことが大事で、苦しい思いをした分だけ成功の喜びも大きいこと。
・誰もが働きやすい社会は性別だけでなくたくさんの人に向けて考えていかなければならないので、難しい問題だと思った。
・ジェンダーについての話です。今問題になっている話題なのでとても印象に残りました。
・「自分で決めた道に責任を持つ」という言葉を聞いて、当たり前のように聞こえるけれど、できていない部分が多いと思った。
・価値観カードを利用して話し合いをすると、みんなそれぞれの価値観を感じる事ができました。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・差別をなくすことが必要になってくると思う。運動に参加していこうと思う。
・男性だから、女性だから、という固定観念をなくすことが大切だと思います。男女平等に仲良くすることを意識していこうと思います。
・セクシュアル・ハラスメント対策をする。子育てを支援する環境づくりをする。妊娠・出産を理由とする不利益扱いの解消を進める。
・差別や偏見をなくして、正しい情報をみんなが理解すること。
・一人一人が他人を思いやる心を持つこと。相手を理解していく。
・異性への配慮や違う考え方を持ち、それと共に男女平等に働きやすい制度を作っていくこと。
・「男性は」「女性は」と言う考えではなく、不便なく働ける環境にする必要があると思う。 積極的に選挙に行って働きやすい社会になるようにしたい。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・まだ先の話と思っていても2年後の今頃は大学受験真っ最中なので、今年の一年もあっという間に終わったと感じることもあり、先の話ではなく、すぐ自分に関係してくることとして、もっと真剣に向き合うべきだと感じました。
・理科の実験を通して、他人と協力することで新しい発想が生まれることに対してすごいと思った。
・将来に向けて、色々な考え、選択肢を増やすことの大切さに気付けました。
・ジェンダーのことについて、自分がどのくらい男子だから女子だからという差を知らない間にイメージとして持ってしまっていたことに気付いた。
・男女それぞれが働きやすい社会とはどのようなものなのか考えることができ、とても充実した時間になった。
・理系の道は考えていなかったけど、お話が聞けて良かったです。また、ジェンダーについて考えることは普段ないので、なかなか出来ないことを考えられて、良かったと思います。
・まだ偏見を持っている部分があるので、これからしっかり見直して、男女どちらとも生きやすい世の中になるように自分も努力したいと思った。


教員の感想

・とても貴重な体験ありがとうございました。
・非常に貴重なお話でした。今後も是非よろしくお願いします。
・オンラインでの講座だったので、生徒の集中を続けさせるのは難しかったが、話し合いなどをさせることで真剣に話を聞くことができたと思います。
・質問を青・赤のカードで解答させるのは生徒の興味を引いていました。
・引き込まれる話術で、生徒の集中度がよかった。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」をしてみて、気づいたことはありますか?

○「ジェンダーチェックシート(みんなの仕事応援ノートP28)」でどんなことに気づきましたか?

・意外と私生活にも多くのジェンダーに関することがあることに驚いた。
・一人一人考え方が違ったり、何を重視しているのかが違っていることが改めて確認できた。
・男女の偏見を持たないようにしているつもりでも、染み付いてしまっているものがあるなと思った。
・人によってチェックがばらばらだったので、違った意見を聞けて、新しい発見があった。
・自分も男だから、女だからと見ていることが多かったです。これからは、その人を大切にしたいと思います。

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