実施概要


日時:令和5年12月13日(水)
13時10分~14時50分(100分)

学校情報


学校名:豊橋市立青陵中学校
学年:2年生(148名)

講師名


講師名:(写真左上から時計回り)
村上 式子 氏
(シーズンクリエイト)
中野 直子 氏
(合同会社Absolute 代表)
籔内 龍介 氏
(株式会社Lirem 代表取締役)
矢山 海 氏
(株式会社JTB)
戸川 祐馬 氏
(株式会社中日新聞社)
太田 真琴 氏
(株式会社ブラス)

講座内容


1.事前学習動画を使用してジェンダーチェックシート
2.講師からのお話 ※講師毎に教室を分かれて実施
 ・仕事内容、やりがい、大変なこと等について
 ・学生時代について
 ・クイズ、ワーク等
 ・質疑応答
3.アンケート

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・誰かの役に立ちたいという思いが仕事になるという話が印象に残っています。経験は誰にもとられることはないので、もっと増やしたいと思いました。
・一枚の新聞にも試行錯誤を重ねてつくっていることが分かりました。
・「失敗することが前に進んでいる証拠」という言葉。失敗や間違えなどはないということ。
・人との繋がり方がとても凄くて、起業の難しさと大変さを痛感しました。大変でもコミュニケーションをとって人との関係を深めていく事の大切さを理解しました。
・新郎新婦さんと一緒にウェディングプランナーの人も泣いていて、最高の結婚式にするために凄く一生懸命なのが伝わりました。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。また、あなたは何をしていこうと思いますか。

・仲間との協力が大切だと思います。他にも「~だから」という自分勝手な思い込みを捨てて、一回頭の中をリセットしてから考えることが大切なのかなと思いました。
・男子だからできる、女子だからできないという差別をなくすことが必要だと思いました。差別をなくすために互いを尊敬し合いたいと思います。
・今の当たり前は、未来では当たり前ではないかもしれないので、恐れずに自分の興味の持ったことに挑戦していくことが大切だと思った。だから、自分の興味の持ったことはどんどん挑戦して、また違うことにも興味を持ちたいと思った。
・お互いに理解することが一番大切だと思います。そして、誰でもできる、楽しめるということも重要になっていると思います。人の意見を聞いていきたいです。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・経験は大切なものということを学びました。当たり前の基準は人によって違うし、時代が変われば自分の思う当たり前も変わっていくものなのかなと思いました。
・自分の性別でやりたいことができなくなるのは嫌だから、男女のイメージをなるべく少なくするのは大事だと思いました。
・凄く心が軽くなって、自分の弱みや苦手なこともうまくポジティブに考えることができたので、楽しかったです。自分に凄く自信がついて、将来のことも色々考えることができたので良かったです。
・今までは「どこの道に進むか」が大切だと思っていたけれど、「進んだ先で何がしたいか」が重要なのだと分かりました。どの道に進んでも行動するのは自分だと、この言葉で気づくことができました。


教員の感想

・生徒が将来働くことに対してやりがいや希望を持てるようになって欲しいという講座のねらいに対して、大変満足できる内容でした。
・とても興味深いお話が多く、どのような進路を経て今の仕事に就いたのかがよく分かりました。
・講座が終わった後、生徒がとても嬉しそうに講義内容を話していた姿から、興味を持って取り組めていたと感じました。
・仕事の楽しさ、良さ、工夫、苦労など分かりやすく伝えてくださった。
・生徒たちにとって、人生を楽しく生きている講師のお話がとても良かったです。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーに関するチェックシート」(みんなの仕事応援ノートP 30)をやってみて、気づいたことを教えてください。

・親世代は男だから、女だからという考えが多かったですが、15年後の自分はとても少なかったです。どんどん変えていく必要があると思います。
・他の人と意見交換してみると、自分の意見と比べて丸が多かったり、違う所に丸がついていたりと、同じ年齢でもそれぞれ自分の考えを持っているのだと考えることができた。
・自分とは違う考えを持った人がいて、理由を聞いてみると凄く良いアイデアだったことがありました。自分の考え方が広がりました。
・子どものいる女性に残業はかわいそうという問いに対して、周りは皆、丸を付けていた。子供が小さいときは女性に限らず、男性も早めに帰って子育てに時間を使ってほしいと思った。

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