実施概要


日時:令和5年12月5日(火)
13時15分~14時55分(100分)

学校情報


学校名:岡崎市立新香山中学校
学年:2年生(157名)

講師名


講師名:鬼木 利瑛 氏
(株式会社eight 代表取締役)

講座内容


「誰もが働きやすい社会を考えよう」
・「働く」とは何かを考える
・好きなことから働き方を選ぶこと
・男女ともに活躍できる社会で、働き続けること 等

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・好きなことを組み合わせて、新しいものを考えて、みんなの意見がどれもおもしろかったこと。
・自分が興味を持っているものや将来の夢を友達の意見とつなぎ合わせて、新しいアイデアを出す場面。
・男女関係なく、偏見で仕事などを決めつけることはできないという話。
・「親の言葉は正しいけど、100%ではない」という言葉を言っていたところ。「時代は変わっている」と言われて、とても共感できた。
・どんな人でも、自分の好きなことを仕事にできるということ。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。また、あなたは何をしていこうと思いますか。

・まずは、男女の仕事についての固定概念をなくすことが必要だと思う。だから、男女関係なく、自分のやりたい仕事をすることができるということをいろんな人に広めていきたい。
・「男子だから」、「女子だから」と言って決めつけるのではなく、その人自身がどうしたいのかを尊重することが必要だと思う。
・男性が上の立場であることがまだまだ多いから、女性でも社長とかが当たり前である社会にしたらいいと思う。「男子だから」「女子だから」という考えを捨てたい。
・「男だから…」や「女なのに…」など男女を差別するような言動を容易にしないことが大切だと思う。相手を無意識に傷つけてしまわないよう、一つ一つの言葉に気を付けていきたい。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・自分が将来どんな仕事に就きたいかについて考えるきっかけとなった。私はまだ仕事にしたいと思えるすごく好きなもの(こと)に出会えていないから、これから見つけていきたいと思った。
・「男だから」「女だから」と決めつけてしまうと、無意識に人を傷つけてしまったり、やりたいことができなくなってしまうと思うので、男女関係なく、これからは仲良くしていきたい。
・今回の講座で、ジェンダー平等や将来の夢など、普段あまり考えないことを考える良い機会となりました。人の意見を尊重して、多様な考え方を持つことが大事だと思いました。
・起業は何歳からでもできると聞いて、自分には「大人じゃないと起業できない」という考えしかなかったので、将来のことへの不安が少しなくなってよかった。
・仕事に対する思いが変わり、興味を持つことができた。将来に向けて、自分に合った職など知ったり、調べていきたいと思った。
・僕はまだ将来の夢とか決まっていませんが、講座を受けた後に、頭の中で新しい職を作ったりして、もともとあった「今ある仕事を探す」というイメージが、「自分たちで作る」という新しい発想ができるようになってとても楽しみになりました。
・誰かの心に残るような誰かを救える、役に立てる人になりたいという抽象的な夢しか持てなくて、なんとなく不安だったけれど、自分が思っていたよりも世の中にはたくさんの職業があり、職業にできるんだというものもあったし、期待していなかった将来をもっと考えてみたいと思いました。


教員の感想

・キャリア教育、男女共同参画社会について学ぶ目的で講座を実施していただきました。具体例を示しながら、最新の情勢を教えていただき、考える場をいただけました。
・講演後に友達同士で将来について話し合う姿が多く見られました。生徒たちがこれから進路や将来を考えたときに、少しでも選択肢が広がると良いと思います。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーに関するチェックシート」(みんなの仕事応援ノートP 30)をやってみて、気づいたことを教えてください。

・意識に男女の偏見が染みついていることに驚いた。
・自分では当たり前と思っていたことも、友達と話してしてみると少し意見が違うことがあったことに驚いた。でも、意見が違っても相手の意見を否定するのはいけないと思う。
・自分の性別に対する意識が思っていたよりも低くて、項目を見たときに「ジェンダーとはこういうことか」と思いました。
・今までは気にしていなかったけど、チェックシートをして、無意識に思っていなくてもイメージが付いてしまっているのだと気付きました。
・自分はそんなにジェンダーに関することに「そう思う」ということがあまりないと思っていたが、気づかずに「ああそうだな」と思うところがあった。

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