実施概要


日時:令和5年11月8日(水)
13時45分~15時35分(110分)

学校情報


学校名:飛島村立飛島学園
学年:7年生※中学1年生(49名)
   8年生※中学2年生(39名)

講師名


講師名:(写真左から)
向井 桃子 氏
(株式会社MONA company 代表取締役)
上井 靖 氏
(A sessions 代表)

講座内容


・7年生
「誰もが働きやすい社会を考えよう」
仕事内容、現在のお仕事に就いたきっかけ、家庭との両立
「どんな状態が自分は幸せか」についての話し合い
・8年生
「分かりあえないことからはじめるコミュニケーション」
「~らしさ」といった「当たり前」に対する無意識の思い込みに気づき、それを外すようなワーク
後半は男女の役割についての話し合い

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・障害がある人や「男だから」「女だから」という理由をつけて差別することは良くないこと。
・人は無意識に思い込みや偏見をしているという話。
・気になったことを追いかけて人生の選択を増やしていったところ。
・女性、男性関係なく相手の気持ちを思いやること。
・一つの選択肢だけではなく、色々な選択肢があると教えてもらった場面。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。また、あなたは何をしていこうと思いますか。

・偏見を持ったり自分には関係ないと思ったりするのをやめようと思いました。
・差別を減らしていき、仕事も男女関係なくすること。
・自分から積極的に挑戦することが必要だと思いました。
・周りから環境をつくるっていくことが必要だと思います。
・相手を信頼することが必要だと思います。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・楽しく授業をしてくれたので飽きずに話を聞くことができたのでとても良かったです。
・今回の授業ではゲームを通して誰もが持っている無意識の偏見や思い込みについて学びました。多数派が必ずしも正しくはなくても、どうしても多数派に従ってしまうことがあったので、これからはもっと広く考えていきたいです。
・今回の講座を受けて、無意識に人を傷つけたり圧力をかけたりしているということがわかりました。だから、少数派の意見もしっかりと聞いて理解することや相手の気持ちを考えて行動することがこれからとても大事になるということがわかりました。
・今回の講義では身近な当たり前や常識について深く考えられました。
・気になったことに挑戦することが大切だと思いました。


教員の感想

・それぞれの学年にとって大切なことをお話していただくことができて、ありがたかった。
・生徒が前向きに取り組める講座になっていてよかった。
・ワークショップ形式で、子どもたちが実感を伴いながら、コミュニケーションについて考える機会となった。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーに関するチェックシート」(みんなの仕事応援ノートP 30)をやってみて、気づいたことを教えてください。

・差別は良くないと思っていても「女、男だからこうじゃないか」と思ってしまうようなことがありました。
・今の自分と親世代、15年後の自分の考え方は全く違い、社会はだんだんと変わってきていると思いました。
・無意識の間に持っていた偏見が自分にもたくさんあることに気がつきました。
・自分たちと親の世代では少しずつ考えが変わってきていると思いました。
・みんなそれぞれ違う考えをもっていると気づきました。

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