実施概要


日時:令和5年12月15日(金)
11時05分~11時55分(50分)

学校情報


学校名:山本学園情報文化専門学校 高等課程
学年:2年生(248名)

講師名


講師名:伊藤 鷹代 氏
(合同会社アソシエ 代表)

講座内容


「働くこと、自分のこれからについて考える」
・働くことについて、働く意味や心構えについて考える
・これからの人生と未来の自分の仕事について考える

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・僕は、講座の前まで働く意味について、生活や将来のためとしか考えていなかったので、周りの人や社会のためという言葉が出てきて、確かにと思い印象に残っています。
・3人のレンガ職人の話です。働く人も人それぞれですが、僕は3人目のようにやりがいをもって働きたいです。
・「これまでやってきたことは絶対無駄にならない」という言葉です。普段からよく耳にする言葉だけど、伊藤さんからの言葉は凄く胸に刺さりました。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。また、あなたは何をしていこうと思いますか。

・男女ともに、互いに理解できるような場所を作ること。認め合うことが社会でも大切だと思う。それは学校生活でもしていきたい。
・他人に対しての思いやりと親切さが必要だと思った。そのためには教育をよりもっと良くしないといけない。
・「男だから」「女だから」をマイナスにとらえず、男女の特性を活かす仕事もたくさんあると思います。また、男女ではなく、一人一人の特性を活かした仕事ができる社会が必要だと思います。
・男女に限ったことではないですが、相互理解と思いやりが必要不可欠だと思います。私は、かなり難しいかもしれませんが、できるだけ固定観念にとらわれずに考えられるように頑張ります。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・伊藤さんのおかげで、将来のことについてよく考えないとな、と意識することができました。ありがとうございました。まだ就職か進学か迷っているけど、伊藤さんがくれた言葉とみんなの仕事応援ノートを使って、たくさん悩んでいきたいです。
・自分の将来に土台作りのイメージが少しだけだができました。残りの学校生活で社会人としてのスキルや、大事なことを積み上げていきたいです。
・まだ男女差別をなくすためには時間がかかると思うけど、どんどん変わりつつあるのでどんどんより良い社会になればいいなと思いました。
・仕事に対する差別や固定観念を持つことなく、受け入れられる社会人になろうと思いました。
・もうすぐ卒業で、将来についてしっかりと考えようと今回の話を聞いて思いました。今からできることを探したいと思います。


教員の感想

・進路説明会の前日というタイミングで、自分の将来の道について考える機会になり、とても良かったです。身近なことを例に挙げ、わかりやすく話をしていただけました。
・生徒たちは自分の進路を考える時期に入り、悩み始めている頃で、今回の講座を受け、自分のことを考える機会ができ、改めて将来についても考えるきっかけになったようでした。
・具体的なデータを用いたり、自分でチェックをしたりする時間があったため、生徒がしっかりとキャリアについて考えることができました。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーに関するチェックシート」(みんなの仕事応援ノートP 30)をやってみて、気づいたことを教えてください。

・ジェンダーに対してよく理解していると自分では思っていましたが、「男のくせに」「女のくせに」と思ってしまうことはやはりあって、もう少し自分の考えを変えなくてはと思いました。
・「男子は力仕事をするべきだ」などの偏見を自分も知らず知らずにしていた。なので、他人を理解すること、他人を尊重することを大切にしていきたい。
・当てはまるところが多くありました。女性ばかりが家事をするのは違うとわかっていても、心のどこかで女性がそれをするのが当たり前と思っている部分がありました。
・自分自身が男性だから、女性だからという考え方をしていないと思っていましたが、チェックシートをやってみてそういう考え方をしてしまっていて驚きました。この機会を生かして、改めてジェンダーについての考え方を変えていこうと思いました。

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