実施概要


日時:令和3年9月27日(月)
10時55分~12時25分 (90分)

学校情報


学校名:愛知学泉短期大学
生活デザイン総合学科
1年生 150名

講師名


講師名:伊藤 鷹代 氏
(合同会社アソシエ 代表社員
キャリアコンサルタント)

講座内容


●自己分析の必要性と考え方
●ワークショップ:将来や就職活動に繋がる自己分析
①ライフラインチャートの作成(高校1 年~今までを振り返る)
②自分自身の興味・能力・価値観(特に能力の部分)を洗い出す(ヒントとなる、「能力」「性格」の例一覧をお渡しし、それを元に選んでも良い)
③②で選んだ能力について、①も参考に裏付けエピソードを考える

講座の様子


学生の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・自分のことを見つめるワークの時に「つらいよね」と言っていたのがとても心に刺さった。そう言ってもらえた上で最後の様に自分の人生だという話や自分の長所を探す理由を話してもらえるとすごく納得した。
・講師の方の人生を聞かせていただいて、どんな壁があってもその次に進むことはできるという勇気をもらいました。
・自己分析ワークで取り組んだことについて書いていたときに、自分が何を思ってそれに取り組んだかが大切だよと言われて、今までは結果しか見てなかったので、その道のりを大切にするということに気が付けた。
・自分の人生だから、誰かの考えた道へ行くのではなくて、自分の意志で主体的に自分が何をしたいのかを考えていくことが大切。
・まず初めに、ビジュアルではなく中身で勝負をしていくという言葉が印象的でした。人生100年時代、何が起こるか分からないけれど、自分に自信を持つことが大切だと分かりました。
・私にとっての「楽しい人生」とは?というところで、今まで死ぬまでの人生をどのように生きたいと思っているか考えたことがなかったので、いい機会になりました。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・男と女を全く同じにするのではなく、理解を深めることが必要だと思った。1人の女として強く根を持っていこうと思う。
・男は〇〇女は〇〇という概念はなくならないとは思うけれど、少しでも減らすことができるようテレビや新聞・ラジオなど、こういった問題を取り上げてほしい。
・ジェンダー平等。偏見をなくすこと。性別や肩書ではなく、その個人を見ること。
・気合、やる気、努力、偏見をなくす。
・互いに互いを理解しあうことが必要であり、女性にはこんな長所があるのだと伝えたい。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・今まで特に頑張ってきたこともなく、長所も全く浮かばなかったので、講座を受けて短所でも長所にかえることができることを知って安心しました。
・自分の良いところをさがすのは難しかったけれど、一つ一つ丁寧に考えていくと出てきた部分もあったので、自信をもっていこうと思った。
・自分の長所を皆に言って、「頑張ってね」と言われたとき、自分が思っていた自分の長所が肯定されたような気がしました。


教員の感想

・伊藤先生の講義で先生ご自身のモチベーショングラフを用いてお話ししていただいた内容がとても心に刺さりました。学生の「働くこと」に対する考え方を作っているのは、周りの大人の生き様だと思いますので、今回受講することができて貴重な体験ができたと思います。
・大学で行っているキャリア教育を強化する講座であった。そのため学生にとって、自己分析が深まったと思われる。時折ワークを入れてあるのも良かった。
・「自己分析の必要性と考察」というテーマの通り自己分析したものを文章化していく過程を明確に示した授業であった。
・エントリーシートなどの自己PR欄を書くにあたり、自身の長所や強みが分からないという学生が多かった。本時の講義で自分で考えることの大切さを理解したと思います。

アンケート結果


学生向けアンケート結果

今回の講座を受けてよかったですか?

今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

女性が出産や育児で辞めることなく働き続けることの重要性を理解できましたか。

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