実施概要


日時:令和4年2月3日(木)
15時30分~16時10分 (40分)

学校情報


学校名:愛知県立安城高等学校
学年:1年生
(普通科235名)

講師名


講師名:柴田 朋子 氏
(JUNO代表)

講座内容


講話(35分)
・働くことの喜び、やりがいや楽しいことではなく、学生時代の想像と違ったこと、働いていて苦労していること、ミスマッチや理想と現実との違いを伝え、仕事というものの考え方を変える。
・学生時代にやっていて今それが生きていることを伝え、学校生活を主体的に学べるような動機づけを行う。
・キャリア支援をする中での男女共同参画を伝える。女性の働き方だけではなく男性の育児休暇取得やジェンダーバイアスについて。
質疑応答(5分)

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・後の質疑応答のところで冒険心を出すためにはどうするかの柴田さんの回答で、大きくはばたかずまずは小さくと言っていたところがとっても印象に残りました。
・転職や出産など私たちがまだ体験、経験することのないお話を分かりやすく説明してくださったので、転職することにあまり良いイメージをもっていなかったけど、すごく印象が変わりました。
・今回の講座を受けるまで転職に対するイメージがあまりわいていなかったけれど、話を聞いてみて、自分のやりたいことを1からできたり新しい気持ちで取り組めたりするという利点がいくつかあって自分に合う職業をみつけることは大切だと思った。
・自分の意見をもたないと仕事ができないみたいなことをおっしゃっていて、私は流されやすいタイプなので気をつけたいです。
・大学の合唱部に入ってそれがきっかけで自分が熱意を向けられるもの、自分が好きなことを見つけられたという場面。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・男女で役割を分けることについて僕はあまり抵抗がない。だが、それによって傷つく人がいることを自覚する必要があると思う。僕も押し付けをしないようにする。
・男は○○女は○○といった固定概念をなくすことが必要だと思います。私はそういった考えにとらわれず自分が正しいと思うことを堂々としていきたいです。
・男女共に互いを理解することと、社会の普通を基準にするのではなく、自分の考えを基準にすべきだと思います。
・自分で会社を立てて人を平等に使っていきたいです。
・考え方を変えていくことが大切だと思いました。もし周りで男だから女だからなどと言っている人がいたら、訂正するようにしたいなと思います。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・僕が思う、男女参画社会ができない理由は、男性が女性のことを大切に思っていないことかなと思います。具体策は思いつきませんが、女性はすごい!という感情の普及が大切だと思います。
・転職することの利点→環境が変わる、新しい自分を見つけられる。→仕事に就いたとき転職のことも視野に入れてよりよい環境で生活したい。
・僕は男なので女性の厳しさや大変さがわからないので、分からない分女性のことをもう少し考えて男女で差ができないように行動したいと思いました。
・私はあまり自分の意見、考えを持つことがなかったので、持っていきたいと思いました。そして未来について視野を広くして考えていきたいです。


教員の感想

・分野選択を終え、進路について漠然とした不安をかかえている本校の生徒にとって転職された当時の経験談などは良い刺激となったように感じた。Zoomを使った対話的な講話は、機材トラブルなどのハード面で課題をかかえたものの、生徒の興味関心を引き出す良策であると感じた。
・生徒の感想を見ると「働くこと」について知ることができたという回答が多かったので今後もこういった講座を検討していきたい。

アンケート結果


生徒向けアンケート結果

今回の講座を受けてよかったですか?

今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

女性が出産や育児で辞めることなく働き続けることの重要性を理解できましたか。

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