実施概要


日時:令和3年12月1日(水)
13時30分~15時00分 (90分)

学校情報


学校名:名古屋市立大学
芸術工学部 北千種キャンパス
映像表現授業受講者 30名

講師名


講師名:柴田 朋子 氏
(JUNO代表、キャリアコンサルタント)
大橋 弓子 氏
(ブラザー工業株式会社、プロフェッショナルエンジニア)

講座内容


「誰もが働きやすい社会を考えよう~子育てと仕事の両立から~」
①無意識のうちに持っている「固定的な性別役割意識(男女のバイアス)」などのアンコンシャスバイアスを外す
②女性の働き方のロールモデルのインタビュー
 子育てと仕事の両立をどんな風に行ってきたのか

講座の様子


学生の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・動かないと失敗しないけど成功もしないということで、何かやってみる(全力で)ことは大切だと思った。
・大橋さんのキャリアの話や、家族との生活の話は楽しそうだなと印象に残っています。
・周りが優れているから、成功しているからといって自分を卑下する必要はないというお話が一番印象に残りました。私はすぐ自分と周りを比べて落ち込むので、そんなときは今日のお話を思い出そうと思いました。
・ポジティブに自分の“好き”を追いかけて生きる大橋さんを見て、私もやりたいことを素直にやろうと思いました。将来私も大橋さんになりそう。
・人生の8割は偶然でできている。とりあえず目の前のことをやる。すると、好きなものがみつかったり良い経験になる。とりあえず行動してみることが大切!


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。あなたは何をしていこうと思いますか。

・男女が共に働きやすい社会にするためには、女性が会社で声を上げる場を作り他の人にも話を聞いてもらう事が必要。私はこのことに対して、声を上げたり与えられた場で何か相手に伝えられることを伝えていきたいと思う。
・例えば女性が産休をとっても仕事が回るように企業または実家に余裕があること。
・育休・産休を取りやすい会社や働く親を支える人が必要だと思いました。周囲に子育てをしている人がいたら協力していこうと思います。
・性別でみるのではなく、1人1人をみること。固定観念をなくしていきたい。
・相手の気持ちが理解できなくてもとりあえず受け入れてみて、徐々に理解できるように努めること。自分もとりあえず相手の気持ちを受け入れようと思う。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・キャリアについて90分みっちり考える機会はあまりないので、ゆっくり考えることができたのが良かったです。ロールモデルの方が自分と対照的だったのが余計に良かったです。
・お二人の話し方が面白く、生き方に憧れを持ちました。私は夢ややりたいことがたくさんあるのに自信が持てず、不安で一つに絞ることができず手をつけられていないので、ポジティブに、なるようになると思って動いてみようと思います。本日はお話ありがとうございました。
・私も仕事ができる人間になりたいのですが、結婚もしたいし子どもも欲しいので、男女平等や女性の育児への配慮のある会社で仕事に就きたいと思いました。

アンケート結果


学生向けアンケート結果

今回の講座を受けてよかったですか?

今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

女性が出産や育児で辞めることなく働き続けることの重要性を理解できましたか。

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